活性酸素による「酸化」が体のサビであるのに対して、
「糖化」は体の焦げとも呼ばれます
食物が「こんがりと焼ける」状態が人の体内で起こるとどうなると
いうかというと、細胞を劣化させ、これが進むと肌のシミやしわ
くすみとなって現れます
糖化によって、肌の張りを保つコラーゲン繊維が破壊されると
肌は弾力を失ってしまいます
さらに、髪のたんぱく質が糖化すると髪のハリとツヤがなくなり
年齢よりも老けた印象になってしまうのです!
糖化が血液や内臓に影響を与えると、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞
などの深刻な病気にもつながります
糖化を抑制するための食事は急激に血糖値を上げない食品を選ぶこと
食べる順番も大切です
パンやご飯などの主食を食べる前に、必ず食物繊維の豊富な野菜やキノコ類
たんぱく質を含む肉類や魚類を食べること
ご飯、パン、パスタなどの炭水化物は必ず最後です!
また、血糖値が一番上がる、食後1時間の間に30分から1時間の
ウォーキングをするのもさまざまな生活習慣病に有効です